WebexTeamsでグループのユーザを一括して登録する
通常 Webex Teamsのスペースにユーザーを追加する際は、1ユーザーごとに入力し追加する必要があります。1スペースに多数のユーザーを一括して追加する場合は、サードパーティ製のツール(PowerPack)を利用します。ここでは、Power Packを使ってスペースにユーザーを一括登録する方法について説明します
スペース(グループ)を作成する
まず、ユーザーを追加するスペースを先に作成しておく必要があります。以下の記事を参考に、まずはTeamsにスペースを作成してください。
Power Pack サイトにログインする
Power Pack サイト( https://power-pack.io/auth)にアクセスします。
右上の「Sign in with Cisco Webex」をクリックします。
Power Pack へのサインインは、大学から発行されているWebex のアカウントを使います。
「Sign in with Cisco Webex」をクリックすると以下の画面に移ります。
大学から発行されているCisco Webex アカウントのメールアドレスを入力します。
パスワードを入力する画面に移ります。Webexで設定しているパスワードを入力します。
ログインがうまくいくと以下の画面に移ります。
Power Packでの操作
「Invite」を押します。
すると、以下の画面のように、ご自身のWebexアカウントで参加しているスペースのリストが表示されます。
ここで、ユーザーを一括で追加する対象のスペースを選択します。
以下の画面に移ります。ユーザーを一括で登録する方法は2つあります。
1つは、CSVファイルを用意して読み込む方法です。左側の「Upload a .CSV file」でCSVファイルを選択してアップロードします。
もう1つのやり方は、右側の「Import from a list」のフォームにカンマ区切りのメールアドレスリストを貼り付けて追加するやり方です。
ここでは、CSVファイルを用意して追加する方法について述べます。
CSVファイルを準備する
まず、Microsoft Excelを起動し、以下のように1行ずつ、一番左のセルに追加するメールアドレスを記載してゆきます。1セルに1アドレス記載していきます。
ファイル→「名前をつけて保存」で、ファイルを保存します。この時、保存形式を「CSV(コンマ区切り)(*.csv)」として保存します。
以下のような注意がでてきます。メールアドレスのリストを記載しているシートを表示しているはずなので、ここで「OK」を押します。
もし選択していない場合は、いったん「キャンセル」して、メールアドレスのリストを記載しているシートを表示し、保存作業をやり直します。
CSVファイルをアップロードする
Power Packの画面に戻ります。左側「Upload .csv file」のところにある「ファイルを選択」をクリックします。
先ほど作成したcsvファイルを選択し、「開く」を押します。「開く」ボタンを押すと、インポートが始まってしまいます。
上記でcsvファイルを開くと、ファイルに記載されたメールアドレスのインポートが始まります。
終わると右上に、リスト記載のユーザー数のインポートが完了した旨の通知が来ます。
Webex Teamsの該当スペースに戻り、ユーザーが追加されていることを確認します。
グループのユーザを一括して登録する方法の説明は以上です。