PowerPointのスライドショーを録画する方法
PowerPointの標準機能を使って、スライドショーを録画する方法について説明します。
本機能は、パッケージ購入のPowerPoint 2016/2013 の場合は、スライドショー・レーザーポインター・ナレーションの記録が撮れます。
Office 365版(定額制)のPowerPointの場合は、パソコンに付属している Web カメラを使って、カメラ映像を一緒に撮ることができます。
●PowerPoint2016/2013でスライドショーを録画する場合
PowerPointを起動し、資料を作成します。
画面上部のタブから「スライドショー」>「スライドショーの記録」>「先頭から記録…」をクリックします。
「記録の開始」をクリックします。
「記録中」と表示されていれば、録音されています。
左上のレコーダーで「一時停止」など行うことができます。
スライドショー録画が完了したら、動画ファイルとしてエクスポートします。
●Office 365 版PowerPointでスライドショー録画する場合
PowerPointを起動し、資料を作成します。
画面上部のタブの「スライドショー」>「スライドショーの記録」>「先頭から記録…」をクリックします。
スライドショーの記録画面が表示されます。
左上の録画ボタンを押すと録画が始まります。カウントダウンが始まり録画が開始されます。
カメラ映像は、右下のボタンでオン・オフなどを切り替えることが出来ます。
左上のアイコンより録画、停止、再生、一時停止を行います。
右下のアイコンより、マイクやカメラのオン・オフの切り替えを行います。
スライドショー録画が完了したら、動画ファイルとしてエクスポートします。
録画の途中で他の資料参照させたい場合
スライドショー録画を実施している場合は、一度「停止」させてからスライドショー録画を終了します。
PowerPoint 2016/2013の場合
Office365の場合
デモ動画を挿入するための空白のスライドを作ります。
空白のスライド上で、画面上部のタブの「挿入」にある「画面録画」を選択します。
範囲選択のモードが開始されます。参照させたい資料を開き、録画したい領域の範囲を選択します。画面上部にある「録画」ボタンをクリックして、録画を開始します。
画面録画もカウントダウンが始まり録画が開始されます。
録画の停止は キーボードの「Win + Shift + Q」を押します。
録画を停止すると、スライドに動画が挿入されます。カーソルを合わせると再生できるようになります。再生し、録画内容を確認してください。
挿入された動画の上で右クリックすると表示されるメニューから「開始」>「自動」を選択します。
参照資料の録画が完了したら、スライドショーの録画機能に戻って続きのスライドショー録画を行います。
録画したスライドショーを確認する方法
スライドショーの録画が完了したら、右下のアイコンから録音したスライドショーを確認できます。
録画したスライドショーを修正したい場合
録音をやり直す場合は、「スライドショー」>「スライドショーの記録」>「クリア」から 現在のスライドまたはすべてのスライドに対して、録画や録音をやり直すことができます。
作成した動画をWebex経由でCoursePowerに掲載する
動画の掲載方法については、動画をWebexクラウドストレージへアップロードするをご参照ください。
Powerpointでスライドショーを録画する方法の説明は以上です。